お菓子やパンを焼いたときに自分は端っこを食べて
家族には見栄えのよい部分を食べさせることがある
昔から意識しないでそうしてきたし
我先にいい部分を取ることに、少し罪悪感を感じる
「桃のタネ問題」という話を聞いた
桃を剥いていて、綺麗で美味しい部分は人にあげて
自分は桃のタネの周りしか食べない
タネの周りを食べるのが好きならいいのだけど
そうではなくて無意識に自己犠牲しているという話
これを自己犠牲と呼ぶのかどうかはさておき
そういうことって多々ある
子供のことを一番に考えるお母さん
家族のために自分を後回しにすること
母というのはそういうもの
それが美徳だと思いこむ教育をうけてきたけど
果たしてこれで本当にいいのか
家族ファーストになりすぎて
自分を大事にすることを怠った結果
なんだか軸がブレやすく不満を抱きがち
自分で自分を満たせているのなら問題はないのだけど
こんなにしてあげてるのにと思い出したら要注意
自己犠牲も結局本人がしたくてしている
それはもはや自己満足なんじゃないだろうか
家族にいい部分を食べせることで満足感を抱くのは自分
自分だって良いところを食べたいと思うなら
それを自分に許すべきだ
食べ物は比喩であって本質的な問題
セルフネグレクトをしていないか
まずは自分はどうしたいのか
不満を抱く前に向き合うこと
染み付いたクセを見直す
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