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執筆者の写真Mayako Nishi

変化していく時代と可能性



最近驚くことが2つあった


1つ目は、昔から好きだった写真家が、私のラジオをフォローしてくれて、直接メッセージで交流することができたこと


2つ目は私が作ったニッチなyoutubeを見た大手企業の方から連絡があり、やり取りがあったこと


それらの出来事事態がすごいというよりも、そういうことがさらっと日常化しているこの時代がすごい



私が20年前に初めて個展をやった時には、来てくれる人はせいぜいDMを送った知り合いか、チラシを渡した関係者のみだった

あれから20年

今は、こんなにも簡単に自分が表現することを、人に見せたり、伝えることができる

独自の思いや嗜好に共感したり、賛同してくれる人が集まりやすい


この時代の変化に時々本当にびっくりする

しかし、こんな時代にいたとしても、自分の孤独癖のようなところは変わらない

そしてコツコツ一人で思うことを自己満足のために進める


何もしないで待っているだけでは何も変わらない

誰が見てくれるわけでもなく、むしろ見向きもされないこと、自分が本当に好きなこと、やりたいことを続けて形にする

そして伝えていくことをやめない


人に認められたくてやっていることでは続かない

心折れそうになることもあるけど、そこでいじけない

だってやりたいんでしょ?好きなんでしょ?と自分に問いかける


それを続けていく中で、その情熱に気付いて立ち止まってくれる人が少しだけ出てくる

いつもいる孤独なところから少しだけ出て、また帰るということができるようになる

何かのきっかけで思ってもみない出会いや、想像もしていない縁が、ちょうど良いタイミングで降ってくる


主体的にコツコツやるということは昔と変わらないんだけど、今の時代はどんなところで何が得られるのか、チャンスや可能性と呼ばれるものをつかみやすくなっているとは思う


簡単に発信できるからこそ、自分の言葉が誰かを傷つけたり悲しませていないか、常に意識していなければならない

20年前の自分のように、この時代が当たり前に生きている若者の

未来はどんなものになっているのだろう?


世の中の溜まりに溜まった膿を出し、個人を後押ししてくれる時代

可能性と自由は無限にあるような気がしている




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