朝起きて水を一杯飲んだら
お湯を沸かしてコーヒーを入れる
大きめのマグに温めた牛乳を入れて
たっぷりしたカフェオレを片手に
ノートに頭のなかを書き出す
今日も朝がきた
爪が延びてきた
夜ご飯何にしよう
来てくれてありがとう
あの世界怖い
もう会いたくない
やってみようかな
みんな元気で嬉しい
などなど
ポジティブなこともネガティブなことも全部
頭のなかでぐるぐると回り続ける思考を
一旦書き出すことでクレンジングする
これはモーニングページという
ジュリア・キャメロンの著書
「ずっとやりたかったことを、やりなさい」
で提案している創造性を見つけるワーク
私はいつも考えに支配されていて
いつどんなときも何か思考が頭にあり
ボーッと何も考えずにいる
ということができない
手を動かして何かに集中しているときだけ
思考を手放すことができるけど
とても疲れるし夜になるともうクタクタになる
モーニングページを初めてから
なんとなく1日の始まりがスッキリして
日中のパフォーマンスが上がった気がする
とりとめもなく書き出すことから
小さなアイディアがつながっていく
歯を磨いたりお風呂に入るように
今ではあたりまえの習慣になっていて
時々寝坊してできない日は
その日1日がなんとなく慌ただしく過ぎる
自分を置き去りにして事が進んでいく感覚
家族が起き出す前に
一人でゆっくり自分と向き合う時間
書きやすいペンとお気に入りのノート
カフェオレから立つ湯気
真っ白なノートを見ていると
未来は何も決まっていなくて
何でもできてる気がしてくる
自分のことをもっと信用して動いていいと思えてくる
少しずつ明るくなっていく朝の光
今はまだ何が形作られていくのか分からなくても
徐々にそれははっきりと輪郭をおびてくる
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